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作り方

作り方 ● インク見本帳

chalkさんの
「自分だけのスタンプインク見本帳」File A

ホビーやクラフトにスタンプインクを使われる方は、「自分だけのスタンプインク見本帳」を作ってみてはいかがでしょうか。

自分がどんな色や種類のインクをどのくらい持っているのかが良くわかり、お買い物する時に持っていけば、お家にない色がすぐ見つかり、ダブって同じ色を2つ買ってしまう心配がありません。また、制作時には自分のインクコレクションの中から作品に合う色を探す時間がびっくりニッコリするほど早くなります。

同じテクニックとして、ケシゴムスタンプが大好きな方は「自分だけのケシゴムスタンプ作品集」を作ってみたり、布雑貨にスタンプするのがお好きな方は、いろんな布に試し押ししたスタンプインク見本帳を作ってみたり。見本帳本来の目的に加えて、作品のひとつとしても楽しんでいただけます。

私は、スタンプインクを使って大好きなラバースタンプで紙にスタンプしたものと、表面が少しデコボコした紙にDTP(直接色づけ)したものをまとめて見本帳を作ってみました。いつもご自身が制作に使う材料、例えば濃い色の紙と薄い色の紙、表面に少しデコボコとした表情のついた紙とついていない普通の紙など種類の違う紙をいくつか使うと、インクがそれぞれの紙でどんな風に発色するのか試すことが出来てとても便利です。

「自分だけのスタンプインク見本帳」File Cでは、小さなおまけとしてお友達に贈るプレゼントに添える簡単「メッセージタグ」アレンジもご紹介します。

材料:
インクパッド バーサマジック、バーサクラフト、ステイズオン、アートニックなど
スタンプ Making Memories、Ma Vinci's Reliquary、Zettiology、こどものかおな ど
カードストック、表紙用厚紙など
その他 カードリング又は丈夫なヒモやリボン、穴あけ(市販の単語帳を使っても)、糊、ホチキス

*使用材料のインクパッド、スタンプ、ペーパーは、お持ちのものをお好きなだけ、またいつも作品制作に使っている材料を適宜お使い下さい。

作り方(画像をクリックすると拡大します)

1) 紙に穴を開ける
紙を5cm×10cmなど好きな大きさに切り、カードリングを通す穴をあけます。

2) DTP(直塗り)のサンプルを作る
お持ちのスタンプインク1色ごとに、1枚のカードの縁を軽くDTP(直塗り)します。

3) ラバースタンプのサンプルを作る
次は好きなラバースタンプを使ってスタンプを押した場合のサンプルを作ります。お持ちのインクの色の分だけ押して、乾いたらカットします。



4) カード状にする
2)のカードに3)でスタンプした紙を糊で貼りつけます。インクのケースに書いてある色番号や色の名前をアルファベットスタンプで押したり、ペンで記入して記録しておくと便利です。
※濃い色の紙にも押せる“バーサマジック”のようなインクの場合は、白い紙だけではなく濃い色にスタンプを押したサンプルも作ってみても楽しいです。

5) 表紙にも一工夫
このままでも大丈夫ですが、厚紙をカードと同じ大きさにカットして穴をあけたもので表紙を作ると、さらに丈夫な見本帳になります。

6) 完成
全てのカードをカードリングでまとめれば、カードを増やすのも減らすのも簡単。
自分だけの見本帳の出来上がりです。

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