乾きの遅いアートニック、カラーパレットなどのピグメントインクを使ってスタンプを押し、パウダーをかけて加熱するとパウダーが溶けてツヤが出て絵や文字が盛り上がります。溶けたパウダーは耐水性になり、マーカーや水彩などで色塗りをすることができます。バーサマーク(ダズル含む)とクリアパウダーでは紙の色や柄の見える透明エンボス加工ができます。
※布は、洗うと落ちるので不向き、インクジェット紙などインクの乾きの速い紙への加工も不向きです。
※ヘアドライヤーは温度が低く風量が強いため不向きです。
エンボス加工で用意するもの
スタンプ、インク、カード、不要な紙、細い筆、エンボスヒーターまたはオーブントースター、ホットプレート、アイロンなど。
不透明タイプの種類 ゴールド(マットなメタリック調の金色)、シルバー(マットなメタリック 調の銀色)、カッパー(マットなメタリック調の銅色)、ホワイト(白=色の ある紙向き) |
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①不透明タイプ(ゴールド、シルバー、カッパー、ホワイト):エンボススタンプパッド、またはバーサマークでスタンプしパウダーをかけて加熱。パウダーと同色のインクを使うのもおすすめ。 |
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②スタンプを押したらすぐにパウダーをたっぷりかけます。少ないときれいに付かない場合があります。下に二つ折りにした紙を置くとまわりに粉が飛び散るのを防げます。 |
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③まんべんなくパウダーを乗せたらよぶんなパウダーを二つ折りの紙に落とします。この時落ちきらないパウダーは細い筆などで落としてください。 |
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④ボトルの口を開けてパウダーを戻します。この時ホコリやゴミなどが混ざらないようにご注意ください。たくさん加工する場合は、紙が入る大きめのケースにパウダーを全部入れて、スタンプした紙を埋めるようにしてパウダーをつけると良いでしょう。 |
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⑤エンボスヒーターを使ってパウダーを溶かします。オーブントースターの場合はフタを開けたままピンセットで紙を持ち、パウダーが溶けるまで加熱します。ホットプレートの場合は、パウダーが付かないようホイルでおおい紙を乗せます。アイロンの場合は立てたまま暖め、ピンセットで紙を持ち、必ず裏から加熱します。 |
透明タイプの種類 クリア(透明)、スパークル(シルバーラメ入り=濃色インク向き)、ブライダル(クリスタルラメ入り、インクがパステルパールに)、パール(インクがパステルパールに) |
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①透明タイプ(クリア、スパークル、ブライダル、パール):カラーインクには透明タイプを使用します。インクをたっぷりつけてパウダーもたっぷり乗せます。 |
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②加熱します。 |