PRODUCT CATALOG 2014-2015
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26エンボスエンボス加工とは?乾きの遅いアートニック、カラーパレットなどのピグメントインクを使ってスタンプを捺し、パウダーをかけて加熱するとパウダーが溶けてツヤが出て絵や文字が盛り上がります。溶けたパウダーは耐水性になり、マーカーや水彩などで色塗りをすることができます。バーサマーク(ダズル含む)とクリアパウダーでは紙の色や柄の見える透明エンボス加工ができます。※布へのエンボス加工はできません。インクジェット紙などインクの乾きの速い紙への加工も不向きです。※ヘアドライヤーは温度が低く風量が大きいため不向きです。用意するものスタンプ、インク、カード、不要な紙、細い筆、エンボスヒーターまたはオーブントースター、ホットプレート、アイロンなど。 ●エンボス加工の手順⑤エンボスヒーターを使ってパウダーを溶かします。オーブントースターの場合はフタを開けたままピンセットで紙を持ち、パウダーが溶けるまで加熱します。ホットプレートの場合は、パウダーが付かないようホイルでおおい紙を乗せます。アイロンの場合は立てたまま温め、ピンセットで紙を持ち、必ず裏から加熱します。※加工の際はやけどにご注意ください。不透明タイプの種類ゴールド(マットなメタリック調の金色)、シルバー(マットなメタリック調の銀色)、カッパー(マットなメタリック調の銅色)、ホワイト(白=色のある紙向き)透明タイプの種類クリア(透明)、スパークル(シルバーラメ入り=濃色インク向き)、ブライダル(クリスタルラメ入り、インクがパステルパールに)、パール(インクがパステルパールに)①透明タイプ(クリア、スパークル、ブライダル、パール):カラーインクには透明タイプを使用します。インクをたっぷりつけてパウダーもたっぷりのせます。②加熱します。たくさん加工する場合は、紙が入る大きめのケースにパウダーを全部入れて、スタンプした紙を埋めるようにしてパウダーをつけると良いでしょう。スタンプを捺したらインクが乾く前に素早くパウダーをつけるのがコツです。加熱しすぎると盛り上がらなくなりますのでご注意ください。※加工の際はやけどにご注意ください。②スタンプを捺したらすぐにパウダーをたっぷりかけます。少ないときれいに付かない場合があります。下に二つ折りにした紙を置くとまわりに粉が飛び散るのを防げます。③まんべんなくパウダーをのせたら余分なパウダーを二つ折りの紙に落とします。この時落ちきらないパウダーは細い筆などで落としてください。④ボトルの口を開けてパウダーを戻します。この時ホコリやゴミなどが混ざらないようにご注意ください。たくさん加工する場合は、紙が入る大きめのケースにパウダーを全部入れて、スタンプした紙を埋めるようにしてパウダーをつけると良いでしょう。 スタンプを捺したらインクが乾く前に素早くパウダーをつけるのがコツです。 加熱しすぎると盛り上がらなくなりますのでご注意ください。①不透明タイプ(ゴールド、シルバー、カッパー、ホワイト):エンボススタンプパッド、またはバーサマークでスタンプしパウダーをかけて加熱。パウダーと同色のインクを使うのもおすすめ。こちらではおもにエンボスヒーターでの加工方法をご案内いたします。

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